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熊本大学で入りやすい学部ランキング!おすすめ学部を紹介

悩む人

親から地元にある熊本大学にしか行くなと言われた
・熊本大学ならどの学部でもいいから入りたい
・熊本大学で入りやすい学部を教えてほしい

熊本大学は、熊本県熊本市中央区黒髪に本部がある国立大学である。

略して「熊大」と呼ばれており、旧制官立9大学、旧六医科大学の一校。

熊本県内ではかなりの人気と信頼があります。

そのため、入学するのは簡単なことではありません。

ただ、熊本大学にも比較的入りやすい学部はあります

そのため学部を絞って傾向と対策をしっかり練れば、難関であっても突破することは十分に可能

この記事では、熊本大学の偏差値、倍率、最低合格点から入りやすい学部について考察しています。

※ この記事は、私の意見に基づいて作成し、全ての人に当てはまるわけではありません。参考程度にお願い致します。

目次

熊本大学の入りやすい学部を知る要素3選

入りやすい学部を見る要素としては偏差値、倍率、最低合格点があります。

偏差値が低い熊本大学の入りやすい学部ランキング

入りやすい学部を見極めるうえでは、まず偏差値について知っておくことが重要です。

偏差値は、その大学や学部のレベルをある程度把握できる学力の目安です。

熊本大学の各学部の偏差値は以下の通りとなります。

学部・学科偏差値
工学部土木建築45
工学部材料・応用化学47.5
工学部機械数理工47.5
理学部理47.5
医学部検査技術科学47.5
工学部情報電気工47.5
医学部看護学50
教育学部養護教育50
教育学部特別支援教育50
教育学部小学校50
教育学部数学50
医学部放射線技術科学50
引用:パスナビを参考にしています

偏差値のデータを見ると、工学部土木建築が比較的偏差値の低い狙い目の学部であることがわかります。

倍率が低い熊本大学の入りやすい学部ランキング

次に、競争率を表す倍率を見ていきます。

倍率は募集人数に対して、受験者数がどれだけいるかを示す指標です。

倍率が高いほど通過するのは狭き門となるため、偏差値とあわせて見ることで難易度を把握することができます。

熊本大学の2023年度の入試では、各学部で以下の倍率が示されています。

学部・学科倍率
工学部材料・応用化学1.2
医学部検査技術科学1.3
薬学部創薬・生命薬科学1.3
工学部土木建築1.4
工学部機械数理工1.5
文学部文1.5
理学部理1.6
工学部情報電気工1.8
教育学部養護教育1.8
教育学部特別支援教育1.8
法学部1.8
文学部コミュニケーション情報1.8
文学部総合人間1.8
引用:パスナビを参考にしています

倍率のデータを見ると、工学部材料・応用化学が倍率の低い狙い目の学部であることがわかります。

最低合格点が低い熊本大学の入りやすい学部ランキング

次に最低合格点をみていきます。

最低合格点はその大学または特定の学部・学科に合格するために必要な最低限の点数を指します。

例えば、定員100名の入試にあなたを含めて101名受けた時に、残り100名が東大生だったとしたら倍率は1.01倍だが受かる気がしないですよね。

そのため、偏差値、倍率とあわせて見ることで本当の難易度を把握することができます。

熊本大学の2023年度の入試では、各学部で以下の最低合格点が示されています。

学部・学科最低合格点総合得点得点率
工学部材料・応用化学512.3310000.51 
工学部土木建築52510000.53 
医学部看護学552.410500.53 
工学部機械数理工533.410000.53 
教育学部養護教育440.88100.54 
理学部理524.99500.55 
医学部検査技術科学904.2316000.57 
工学部情報電気工565.910000.57 
教育学部特別支援教育472.58100.58 
薬学部創薬・生命薬科学687.511500.60 
教育学部小学校486.38100.60 
教育学部数学489.48100.60 
引用:パスナビを参考にしています

最低合格点のデータを見ると、工学部材料・応用化学が最低合格点の割合の低い狙い目の学部であることがわかります。

熊本大学でおすすめの一番入りやすい学部は工学部材料・応用化学

熊本大学でおすすめの入りやすい学部は、工学部材料・応用化学です。

倍率、偏差値、最低合格点率の全てにおいて低い部類に入ります。

学部・学科最低合格点総合得点得点率偏差値倍率
工学部材料・応用化学512.3310000.51 (1位)47.5(2位)1.2(1位)

熊本大学の工学部材料・応用化学と同等の大学・学部はどこ

国公立大学で同様のレベル帯

熊本大学の工学部材料・応用化学の共通テストの得点率は61%であることから、以下の大学であればどうようのレベルだと言えます。

  • 公立千歳科学大学‐理工
  • 山形大学‐工学部建築・デザイン
  • 群馬大学‐情報学部情報
  • 信州大学‐工学部物質科学
  • 富山大学‐工学部応用化学Ⅰ
  • 富山大学‐芸術文化芸術文化a
  • 静岡大学‐工学部電気物質化学
  • 愛媛大学‐工学部デジタル情報人材育成
  • 愛媛大学‐工学部社会デザイン

熊本大学はどのような大学なのか

熊本大学の大学郡は駅弁大学、旧六医学

熊本大学は、「駅弁大学」と呼ばれる大学群の一つです。

この「駅弁大学」とは、似たレベルの入学難易度を持つ大学群のことで、特定の地方に根差した大学という特徴があります。

駅弁大学の大きな利点としては、地元や近隣地域への就職のしやすさや、生活費の手頃さなどが挙げられます

これらの大学は、通常その県内で最も評価の高い教育機関であり、地域社会において信頼と人気を博しています。

そのため、地方でのキャリアを目指す学生にとって、駅弁大学は安定した就職の道を提供する魅力的な選択肢です。

さらに、通学の便利さもこの種の大学の特徴の一つで、自宅から比較的近い距離に位置していることが多く、仮に一人暮らしを始めても家賃は比較的手頃な価格で済みます。

コストパフォーマンスの良さと安定した就職の可能性を兼ね備えているため、多くの学生にとって非常に魅力的な選択肢と言えるでしょう。

キャンパスに歴史を感じる

熊本大学のキャンパスには、旧制高校の学舎で最古の一つである五高本館(赤煉瓦造)や、1969年に国の重要文化財に指定された化学実験場(赤煉瓦造)、正門(赤門)など、歴史的な建造物が多く残っています。

また、夏目漱石の銅像や句碑、嘉納治五郎揮毫の転刻、小泉八雲演説のレリーフなど、文化的な遺産も豊富です。

伝統のキャンパスで学びたい学生には魅了的な要素です。

まとめ

熊本大学は、国内の国公立大学で入試難易度が大学です。

そのハードルの高さから、受ける前からあきらめてしまう人も少なくありません。

しかし国立大学でも、早めに第一志望にして対策していれば受かりやすいと思います。

入りやすい学部はあるので、挑戦してみる価値は十分にあると言えます。

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